うつ病に陥って人知るべきな療法

うつ病は一体何のですか?

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。

うつ病を治療しないで放っておくと、どうなるのでしょうか?

治療しないと他の病気と同じように、うつ病の症状も次第に悪化していきます。そして、状態が悪くなってから治療をはじめても、治療の成果がなかなか上がらず、治療の期間も長くなってしまいます。

また、うつ病はきちんとした治療をしないと、今は何とかふんばって仕事を続けていたり、家事をすることができていても、徐々にからだを動かすのが億劫になったり、自分の殻に閉じこもって、仕事に行けなくなったり、日常生活や人間関係にもさまざまな支障をきたすようになります。

うつ病は、放っておいても気のもちようで治るというものではありません。

うつ病に陥って人どうしますか?

うつ病の治療には薬物療法、認知行動療法、栄養療法、磁気刺激治療法といったのがあります。基本といえるのはここで取り上げている薬物療法です。薬物療法、磁気刺激治療法を以下にご紹介します。

うつ病の薬物療法も、普段私達が風邪で病院にかかった時に総合感冒薬・胃薬・うがい薬といったように薬を幾つか処方されるのと同じなので、抗うつ薬だけという事は余りありません。うつ病の治療を開始した頃は、まず抗うつ薬で症状を抑うつ症状を抑えていくのですが、この抗うつ薬の効果は飲み始めてから2~3週間ほどしてから出てくるので、その間に抗不安薬を使って不安感や焦燥感を和らげていきます。

磁気刺激療法(TMS)とは、8字型の電磁石によって生み出される急激な磁場の変化を利用し、頭の外側から脳に直接刺激を与え、脳の活動を回復させる治療です。磁気刺激療法はアメリカ発の治療方法で、日本の厚生労働省にあたるアメリカ食品医薬品局(FDA)から、2008年に認可を得ています。日本では2012年にNHKの特集番組で放送されたのをきっかけに注目が高まりましたが、まだ保険治療としては認可されておらず、治療は保険適用外となります。

また、うつ病治療のほかに、脳卒中の後遺症である片麻痺や高次脳機能障害、失語、パーキンソン病、難治性疼痛、片頭痛、難治性てんかんなどの神経疾患の治療にも活用されており、注目を集めています。